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それいけ北九州お出かけ特集
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それいけ北九州 お出かけ特集

第14弾:本物の大自然を満喫できるダイナミックな平尾台ケービング

チャオ! それいけ北九州のきららです。

今回は以前からチャレンジしたかったケービング(洞窟探検)に挑戦! 2年前のそれいけ北九州お出かけ特集「公園特集」での約束がやっと果たせました。外の暑さとは別世界の手付かずのピュアな自然に触れる醍醐味は格別です。冒険好きな人、集まれ!
小学校3年生(上級コースは5年生)から参加可能です。

マップ

身近で楽しめる本格的なアドベンチャー・まさにワイルドな別世界

平尾台は日本日本三大カルスト台地のひとつ。
その地下には200以上の鍾乳洞があるのです!
千仏鍾乳洞・目白洞・牡鹿洞など普段着で入れる整備された観光鍾乳洞が3つ。その他に一般の人が入れるケービング洞が3つ。そのひとつ、不動洞への探検に臨みます。

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申し込み先は、福岡県北九州市にある「平尾台 自然の郷」。申し込みは希望日を決めて、1週間前までに電話で行います。ガイドさんの手配があるので急な申し込みは不可なのです。

外での遊びは準備が大事。
100円ショップで購入したひざ当てとひじ当てを付けてケガ防止。山用の長ズボンと長袖シャツ。何があってもいいように古いメガネにグラスコードを装着しました。
自然の郷からお借りしたヘッドライト付きヘルメットを手にしたら、ちょっとどきどきしてきました。今回のケービング体験者は6名。ガイドさんと自然の郷のスタッフが2名。

そんな緊張をガイドの森下さんが明るいトークでほぐしてくれます。
ケービングは欧米では山登りと並ぶ人気のアウトドアスポーツ。
さあ、そのワイルドな楽しさを全身で味わいつくすぞ〜!

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スタッフのYさん。いかにも日常的に洞窟を自在に巡っている感が滲み出ている方。本来ならYさんのこの出で立ちがオススメなのでしょうね。うん、これなら何時間でも地底探検できそう。

平尾台は広いので、洞窟入り口までの道のりを途中まで車で移動。
四駆でないと行けない厳しい道をガタゴトを揺られながら、だんだんテンションが上がってきます。

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それにしても夏の平尾台の美しいこと!

  拡大表示 不動坂で車を降りて、ここから洞窟入り口までは歩きです。

夏の山は風が気持ちよくて病みつきになりますね。
草が生い茂っていて案外木陰も多い道です。

そして、今日(地上で)一番のビューポイント。
行橋苅田方面を見下ろす峠の遥か向こうに由布岳が臨めます。
左手にはセメント材料の石灰石を運ぶベルトコンベアも見えます。とにかく美しい。山が歌う季節というのでしょうか。緑の生命力が青い空をバックに燃えあがるようで、私も力がみなぎってきます。夏雲の影が山肌に映り、うっすら海も見えて幸せこの上なし。

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参加メンバーもただただみとれるばかり。

一度北アルプスで富士山と日本海をぐるりと360度で見晴らしたことがありますが、そこよりここの景色の方が気に入りました。
昔は、苅田から山越えした道なのだそうです。

とはいえ、今日は洞窟を目指すのですから先へ進みます。
(ここから先はYさんの撮影した写真をお借りしました…なぜなら写真を撮る余裕が全くなくなったからです)

いきなり急な下りのロープの道に突入。ロープがないと簡単に滑落しそうな道なのです。ロープにつかまりながらズルズルズル。いや〜これだけでもスリル満点。

やっと沢にたどり着き、川の水の中を洞窟入り口まで登ります。

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川の中を歩くのは楽しいけれど、苔に注意。つるっと滑ってしまいますからね。
滑りにくい靴がオススメです。

さあ、いよいよ洞窟入り口。

「パニックになったとき、深呼吸をしましょう。気持ちが落ち着きますし、呼吸で体をあたためることができます」と森下さん。
え?パニックになった時って?パニックになることがあるの?
そう、急に冷たい水に浸かった時にパニックになることがあるのだそうです。
ひゃあ、楽しそう。

では、行きますよ〜湿度100%の世界。
洞窟内16度、水14度の地底へ。
ヘッドライト、オン!

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狭い入り口を抜けて少し進むと、おぉいきなり胸までの水。
入るしかない!
つ・・・冷たいです。ズンと体に響く冷たさ。
同時に体の中で野生モードにスイッチが入りました。
手つかずの洞窟、左右上下荒々しい岩と流れる水。本気がないと遊べません。観光鍾乳洞とは違う勘が頼りの体当たりの世界。

いきなり岩に足が届かない。届かなければ落ちてしまう。
岩の上で次の足場まで届く自信がなくもじもじしている私にスタッフのYさんが「下を行きましょう」とエスコートしてくれる。ほっ。いやいや、下・・・・ってことは、水の中ってことね。
う〜ん、もっと自然の造形を愛でながら進むのかと思っていたけれど、そんな心の余裕がない!

ケービング体験メンバーは、なかよし女子3人組とカップル一組と私。
女子組はケービング経験者もいて、ひょいひょいと岩場を軽やかに進んで行きます。かっこいいなあ、もう。

一方私は、足場を探りながら進むのが精一杯。
少し慣れてくると不思議なことに、流れのどこに足を伸ばしたらいいのか、どこに手をかけたらいいのか体が自動的に選んでいるのに気がつきます。
自分の感覚を信じてみる。
どの石に足を置いたらいいのか。
どの石が動くのか(安定してないのか)。
上からいくか、下から回る方がいいのか。

一つひとつ考えている暇はないのです。
体が感じて足場を選んでいく
私の中の野生が目覚めていくのか・・・不思議な感覚。
ここまできたら自分を信じて進むしかありません。

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イテテ。
足元ばかり気をかけていると 頭をコツンとせり出した岩に当ててしまう。
ここは地球の内側。
地底の流れにも表情があって、えぐられた岩に水が巻いていたり、スズメバチの巣のような模様の岩があったり、多彩な景色が広がります。

ふと上を見上げると、映画「127時間」に出てくるような切り立った壁がず〜っと上まで続いていました(写真の岩壁がず〜っとはるか上まで続いているのです)。

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ハイライトは1時間進んだ奥の洞窟突き当たり。
ここで全員集合して、長い年月洞窟内の川によって運ばれた砂山に腰を下ろして、静かな内省の時間を分かち合いました。

全員のヘッドライトを消して、真の暗闇を体験したのです。
目を開けているのに、何も見えない、何もない、そんな漆黒のしんとした世界。地球の懐に抱かれてこの星の生命に溶け込むようなどこか懐かしい時間でした。地底を流れる水の音に耳を澄まします。 この洞窟・・・大昔なら豪邸なのでしょうね。

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天井からつららのように垂れ下がった鍾乳石を見たことがありますか? 伝わって落ちる水の作用でほんの少しずつ伸びていくのだそうです。なんと1年で1ミリ。「悠久」という言葉がここではまさに生きていて、洞窟の中にいると、日頃の慌ただしさが遠い世界のことのように思えてきます。
そして・・・外の暑さが懐かしい。

声を出してみましたが、響きません。
石灰石なので、空気の抜ける細い穴がたくさんあるのですね。

ケービングは想像していたよりハードなアドベンチャー。
でも人間、案外ハードなことが好きなものです。非日常の快感と五感への刺激がなんともいえず心地いい究極の五感体験でした。

洞窟の中って「吊り橋効果」があるのかも。と、カップルの女性が話してくれました。危うい足場で手を貸してくれたり、力強く先導してくれたり、胸きゅんポイントがたくさんあると笑っていました。本当にそうかも。
日頃ケンカばかりしている兄弟なんかもこういう場所では、お互い協力し合って結束するのかもしれませんね。

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自然の中で遊ぶのは自己責任。
過保護な時代に、自分で感じ自分で動き、自然なの音や気配の中で感覚を研ぎ澄ませる。
そんな時間を自分にプレゼントしてみませんか。

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絶滅危惧種のノヒメユリが緑に映えて、私たちを見送ってくれました。

もう世界のパワースポットなんて行かなくても、この平尾台の秘境で充分、大満足!と思えた一日でした。

この方にお話を伺いました。
ケービングガイドの森下さん

--------皆さんにメッセージをどうぞ。
「洞窟ハイっていうのがあるんですよ。ケービングする人は年々増えていますが、面白かった・怖かった、また来る人・二度と来ない人、いろいろです。またよかったらどうぞ平尾台の自然を楽しみに来てください」
森下さんは定年退職後に勉強してこのケービングガイドのボランティアをされているのだそうです。爽やかな笑顔と忍者のような身のこなしがすてきな方でした。

<ケービング初心者コース>
【ケービング対象年齢】小学校3年生〜大人
【参加料金】3,000円(保険料・ヘルメット貸出料込)
【定 員】15名(最小催行人数 5名)
【時 間】10:00〜約2時間程度
【問い合わせ先】平尾台自然の郷 093-452-2715

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平尾台 自然の郷

所在地:福岡県北九州市小倉南区平尾台1-1-1
開園時間:9:00 〜 17:00
休園日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
TEL:093-452-2715
Web:http://www.hiraodai.jp/sato/Facebook


アクセス:
●小倉市街地から車で約40分
●小倉南ICより車で約20分
●JR石原町駅よりタクシーで約15分
●西鉄中谷営業所より乗合タクシーで約25分
駐車場:1,100台のスペース有り
(駐車料金1日300円)
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平尾台のほっとスポット・とも亭

自然の中で体が喜んだ後はお腹も満たしたいもの。
白い花が風に揺れる蕎麦畑の近くに3年前の春に誕生した蕎麦屋さんが、お店も大きくひときわ賑わいをみせています。

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それは「とも亭」の中にある「蕎麦処 えん」。
TVなどのメディアで紹介されているのでご存知の方も少なくないのでは。

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蕎麦好きが集まったご縁で出来たお店だけあって、お店はアットホームなぬくもりに満ちています。

  拡大表示 いつも混んで並んでいるのを遠目に見ていたので、実際に蕎麦をいただくのは今日が初めて。
おぉいいですね、そばつゆが甘くない。大人のそば!

そば湯も出していただいて・・・「そばつゆが足りなくなったら、横の台にご用意してますからご自由にどうぞ」と、あたたかい言葉を添えてもらいました。
まさに痒いところに手が届くおもてなし。
そば湯、好きなんだけどもうそばつゆがなくなってしまった・・・というもどかしさを解っておられるのですね。

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拡大表示 お腹が落ち着いて囲炉裏に目をやると瑞々しい百合の花が。平尾台で自生しているものでしょうか。そういえば、こちらの蕎麦はお店の皆さんが平尾台で育てた蕎麦も入っているそうです。

「好き」というのは素晴らしい。常々そう思っている私ですが、「蕎麦が好き!」という思いから、共に学びつながり力を合わせてカタチにしてこられたこのお店が、こうして愛されて繁盛している様を見るのは気持ちがいいものです。「好き」が新しい世界を創っていくのですよね。なんだか私もやる気が出てきます。

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昼近くなりぞくぞくとお客さんが来店。中には東京からいらしたご家族も。皆、蕎麦を楽しみにされているのかにこにこ顔です。

メニューはこちら。

ざるそば 800円
おろしそば 1,000円
天ぷらそば 1,300円
天ぷら 500円
そばがき(小) 300円
フルコース 2,000円
「フルコース」にそそられます。次回はこれで決まり!

あたたかくて気持ちのいいお店。
山歩きの後にさっぱりした蕎麦をいただく至福を味わってください。

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店を出ると、涼しげなアイス屋さんが招きます。
「雪文 パパ アイスクリーム」という看板。

そう、「蕎麦処 えん」を創った方は、八幡東区の人気アイスクリーム屋さん「雪文」のお父さんなのです。
雪文のアイスが平尾台で食べられるなんて、なんてラッキーなんでしょう。この日のアイスメニューは「こくミルク」と「ほうじ茶」。

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雪文のほうじ茶、大好きです。

  拡大表示 なんと「葉山カレー」も登場していました。

たっぷりの野菜と厳選されたたくさんのスパイスでじっくりコトコト煮込んだ美・食同源カレー。
この夏からテイクアウトもできるようになったのだそう。

ここで風に吹かれていたら、自分の中にたまっていたいろんなものがほどけていきそう。
そんなやさしい日陰でした。

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--------そば打ち教室でつながった縁を育てて「蕎麦処 えん」を創った池田さん。

とも亭

・蕎麦処 えん
・アイス「雪文パパ」
・園芸「凡」 他いろいろ
所在地:北九州市小倉南区平尾台2-8-6-1
TEL:093-452-0354


2013年の営業:11月17日まで
営業日と営業時間:土日祝 11:00〜15:00頃
TEL:093-452-0354
※当日予約は11時まで可
 (天ぷら予約は13時までにご来店の方まで)
駐車場:有り
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山の上のオアシス・ニコ

アウトドアを満喫し、「自然を学び自然と遊ぶ」というイメージの平尾台ですが、なんとここにお菓子の桃源郷があるのです。

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それはここ「パティスリー ニコ」。

あれ、今私どこにいるんだっけ?本当に山の上?
と錯覚するくらいにどれもこれもクオリティが高いのです。
それと創造力がすばらしい。

まずはケーキをご覧あれ(店舗横でイートイン可能です)。

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もものパイ。

  拡大表示 オリーブのタルト。
上品な甘さがグッドです。まさに山の上の名店。
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次回は絶対これ!
マチェドニア(夏にオススメのオレンジジュースにバニラビーンズを加えたビタミンたっぷりなフルーツポンチ)とティラミスゼリー(マスカルポーネクリームにほろ苦いコーヒーゼリーを加え、つるんとしたのどごしが夏らしいティラミス!!)

ケイビングでご一緒したなかよし女子三人組ともニコで再開。
やはり皆さん、平尾台のツボを押さえてらっしゃる。

ニコの個性が特に出ているお菓子はどれですか?
と尋ねたら「チーズとこしょう」という焼き菓子なのだそう。
チーズとこしょう・・・チーズの他にアーモンドプードルやカイエンペッパーが入って、軽快な味。お酒のおつまみにも合うのでは。

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他にも、アーモンド・タイム・オレガノが入った「プロバンサル」などはワインに合わせるのもオススメです。

棚には手づくりのジャムがずらり。
いずれも手をかけて丁寧に作られているのが感じられます。

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人気の自家製ピクルスは売りきれていたので、ドライトマトのオリーブオイル漬けを自宅用に購入してみました。こういうの、ギフトにも喜ばれそう。

店名のニコの意味を聞いてみました。
「美味しいお菓子を食べた時のニコニコ笑顔」なのだそうです。納得!

笑顔がキュートなご夫婦のお店なのですが、控えめなお二人なので今回、写真はありません。

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ニコのお隣はご両親のお店「炭火焼き 地鶏のさと ひらお」。

  拡大表示 こちらも気になります。

patisserie nico/パティスリー ニコ

所在地:北九州市小倉南区平尾台1-6-1
TEL:093-451-2523


営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜日
駐車場:有り
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