皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年も北すまを何卒よろしくお願いいたします。
本日はちょっとした豆知識です。
ご承知のように、今年は卯年(うどし)、いわゆる兎(ウサギ)年で、十二支では4番目に数えられます。
そして卯は、時刻でいえば午前5時から7時までの2時間を、方角でいえば東をさします。
また、今年の干支は「癸卯(みずのと・う)」です。
干支の組み合わせは全部で60通りありますが、その40番目です。
癸は、甲乙で始まる十干(じっかん)の10番目で、「植物の種子が大きさを測れるまでになった状態」を意味します。
さて、ウサギというと、みなさんはどんなイメージをもたれるでしょうか。
生態としては、ウサギは草食動物で、警戒心が強く、早朝や夕方に活発に活動します。
そのイメージとしては、おとなしい、かわいい、小心者、臆病、あるいは悪賢い、愚か……などなど、実に幅広いのではないかと思います。
ウサギには「跳ねる」という特徴があるため、卯年は景気が良くなる年ともいわれています。
ちなみに、前回の卯年は、東日本大震災と原発事故に見舞われた2011年です。この年の日経平均株価は、年初は1万円を超えていましたが、年末には8千円台半ばまで大きく下げました。
はじめにも紹介しましたが、卯の刻は午前5時から7時までの2時間をさします。
まさに、日の出とともに1日が始まる時間帯です。夜が明けて新しい1日、1年が始まり、ウサギが跳ねるように株価も上がって、日本経済も私たちの会社も力強く成長していく、そんな1年になるといいですね。
まだまだ油断はできないものの、コロナ禍もようやく出口が見えてきたようです。引き続き感染防止に留意しながらも、ぜひ高い目標に向かって飛躍する1年にされてくださいね!
北すまリポーターでした!