所在地 :北九州市門司区吉新町3丁目5-12
交通:西鉄バス東部農協前バス停徒歩14分
事業主:(株)住まいる
株式会社住まいる
営業係長 板橋 由樹さん
北九州で唯一、専属ガードマンが巡回し、図書館や体育館、市民センターといった複合公共施設やグラウンドのある多目的公園などが団地内にある「シンプルライフ吉志」。安心して子育てできる安全な街として注目されています。
この「シンプルライフ吉志」に建つ『住まいる』の家は、「これいいね!」や「こんなの欲しかった!」がいっぱい。同社の板橋由樹さんのお話を聞きながら、「こんな家に住みたい!」と思ってしまいました。
⎯⎯ まず驚いたのが和室。建具がないんですね。
板橋さん「そうなんですよ。ドアを開けたときに広がりを持たせたいと、建具のない畳スペースにしました。システム収納を壁一面に設けているので、すっきりと片付きます。また、リビングから見ても広く感じるように、ドアをシステム収納と同じ高さにするなど、細部にこだわっています。そして、LDK空間のアクセントになっているのが、デザイン格子です」
⎯⎯ 確かに、この格子があるだけで、雰囲気が随分違いますね。ところで、こちらの家にはフリースペースがあるということですが。
板橋さん「奥の4帖半になります。(フリースペースに移動して)ここは書斎としても使えますし、洗面脱衣室から直線で来られるので、雨の日は室内干しもできます。晴れた日には外に干せるように、土間を作っています」
⎯⎯ まさにフリースペース!趣味の部屋にもなりそう。
⎯⎯ 物入れにはスノコが敷いてあるんですか?
板橋さん「物入れはどうしても湿気がこもりやすいため、スノコを敷いているという声をよく耳にします。だったら最初からスノコにしようと。さらに内側には全面、調湿ボードを採用しています」
⎯⎯ これはうれしい!それに、収納スペースがとにかく多いという印象を受けますね。
板橋さん「このフリースペースの物入れは、実は畳スペースの横に物入れと続いているんですよ。階段下を利用して、カーペットや扇風機、ストーブなども収納できるスペースを確保しました。ほかにも、電話台の下とか、トイレの中とか、いろいろなところを無駄なく収納スペースに利用しています」
⎯⎯ ほかにもどんなこだわりがあるか、どんどん紹介してください。
板橋さん「1階では、キッチンから洗面脱衣室にかけて、使い勝手の良い回遊性動線を採用することで、家事動線をまとめました。2階には主寝室と一体になった2.3帖の書斎と、 3帖のウォークインクローゼットがあります。ウォークインクローゼットも全面、調湿ボードです。また、主寝室からは広いバルコニーに出ることもできます。それから、各窓にはセンサーが付いていて、何かあった場合には団地内にあるセキュリティセンターに通報がいくようになっていますから安心です」
⎯⎯ 本当に至れり尽くせりですね。
板橋さん「例えばコーナーの角を丸くするなど、住む方の目線に立った細かな工夫もたくさんあります。ここではとても全てをご紹介できませんので、ぜひ、ご自分の目で確かめていただきたいと思います。皆さんのお越しを、心よりお待ちしております」
取材を終えて
「もし、自分が住むなら」と、暮らしに寄り添う住まいづくりに真摯に取り組んでいる熱い思いがビンビン伝わってきました。お客様や女性スタッフの声がいろいろ取り入れられているだけあって、「なるほど!」「さすが!」と感心することしきり。「実際に暮らしてみると、もっと感動するんだろうな」と心から思える、住む人にやさしい家です。